学内で開催される一番小規模な説明会は、個社説明会である(会社によってはとても盛大!)。
通常は、OBが自身の研究室の恩師にお願いをして部屋を確保してもらい、学科内や研究室周辺の学生に声を掛けて開催される。
OBと研究室の関係性ができている場合は、確実な学生の集客ができるが、その内情は先生からの指示であったり、先輩後輩の関係の上に成り立っていて、ほぼ強制的に参加させられていたりする。OBに奢ってもらうという下心の元に集まってくることも多い。
以前は名工大でもこの集客の方法しかなかった。現在でも他大学ではこの方法だと思う。
なぜなら大学のキャリアセンターや、学科就職担当教員が個社の為に教室を確保したり広報したりすることは絶対にない。なぜなら公平性を保つために、そして無駄に仕事を増やさない為に。
でも、現在の名工大は違う。キャリアサポートオフィスが窓口になって、個社説明会の場所の確保の手伝いや、開催時期の相談を受け付けているんだ。
人事担当者にはいつもこのように話している。まず個々のリクルーター任せにしないこと。リクルーターに任せるなら、名工大対応のリクルーターの代表【頭(かしら)】を決めて、山じいまで連絡させること。そしてその頭から恩師に教室の確保をお願いしてもらい、開催予告情報をチラシにして、山じいと各学科就職担当教員へ送付し、学生への周知をお願いすること。
これらの手順を踏めば、実質的な集客が確実になるのだ。
(2021年3月末までは学内での対面イベントが禁止となりました。開催方法・開催時期について迷われている採用担当はご連絡ください。)
山じい