山じい完全ウォッチング

名工大生の就活に必要な情報を発信中。名古屋工業大学キャリアサポートオフィス長 山下教授に完全密着。Presented by welcomes inc

ようやく最適化されたインターンシップのポジション|週間山山 Weekly column No.19

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今はコロナのせいでインターンシップがえらいことになっているが、21就活までは、インターンの就活における役割には確固たるものがあった。
そんな状況に山じいはほくそ笑んでいたんだ。なぜか・・・??

山じいがキャリア支援を始めた2007年(もう13年も前のことだ)、学内にキャリアサポートオフィスを設置し、学部生対象の「ジェネラルインターンシップ」制度を運用し始め、就活におけるインターンシップの役割を明確化しようと考えていた時、世の中の時流はインターンと採用活動は切り離して考えるべきものとなっていた。

しかし、当時から大手企業は長期インターンシップをきっかけに学生とのコンタクトを取っていた。もちろん表立っては、「インターンシップは学生諸氏のキャリア教育に資するものであり、直接採用活動にはリンクしない。」なんてね…そんな紳士協定が世の中にはびこっていたのである。

ちゃんちゃら可笑しいぜ!!何がCSRだ、学生のためだ!!この時代に企業がそんな無駄なお金や時間を使うものか。そんなの分かってるじゃないか!茶番だよね!!

それが、16卒から採用活動の後倒し(12月解禁→3月解禁)で、夏の長期インターンシップと採用活動解禁までの半年間の空隙(くうげき)が企業を本気にさせた。半年もの間、インターンで発掘した優秀な学生を野放しなんかにできない。

最初の頃は「採用活動にはリンクさせない」などと嘘くさい言い訳をしていた企業も、ターゲットを決して逃させないように裏ではリクルーターを確りと張り付かさせ、インターン組には早期選考の勧めを入れ…

当然だよね。企業採用は決して教育機関ではないんだから。
そう、ここ数年でようやく化けの皮が剥がれてきたんだ。
いかに表面上いい子ぶってたって、前年の就活生からの情報はしっかりと後輩たちに引き継がれ、バレバレのシステムとなっちまったんだ。

俯瞰していた山じいは、だから、ほくそ笑んだのさ!!

山じい

“rinnai21”

“meira20”

“meisei-chemi19”

“system-server18”

“OSTech17”

“中設エンジ16”

“ミズノテクニクス”

“東海光学”

“山田商会

“セキソー

“三ツ知”

“東和耐火工業”

“ヨシタケ”

“足立ライト工業所”

“筒井工業”

“名張製作所”

“関ヶ原製作所”

“槌屋”

“日東工業”

“豊田自動織機ITソリューションズ”