採用担当の皆さんからよく質問されること、それは「先生、前職は?」。よく、リクルート出身の雇われ教員だと勘違いされるが、いやいやいや、山じいは18歳で名工大に入学し、22歳と11か月で助手になり、そこからずっと大学の人間なんですわ。
だから、キャリアサポートオフィスのオフィス長になりたての頃なんて、名工大生の就職先以前に、社会の企業構造なんか全く知らないど素人だった。今でこそ、若い人事さんなら親父のごとく、玄人人事さんならコンサルタント的な対応をしているけど、始めた頃はホントお恥ずかしい限りで、若手人事さんにまで敬語を使って、色々と教えてもらうスタンスだった。そう、人事さんってどなたも採用のプロフェッショナルなんだとリスペクトして教えてもらっていたんだ。
それに加えて、リクルートやマイナビなど就職情報企業の皆さんとのお付き合いで勉強させてもらったことも大きかったと思う。毎年の就職戦線のトレンドを教えてもらったり、共有したりしてきた。そしてジェイブロードやアールコンサルのような中堅情報企業には名工大に特化した就職支援システムを一緒に考えてもらったりと、本当に色々とお世話になってきた。
ま、そんなこんなでいろんな人に支えられながら、4〜5年もやっていれば就活の大体の流れも読めるようになり、おかげさまでオフィス長歴も今年で14年目を迎える。今では、コロナなアクシデントも、「いやいや、これはこれで攻めどころがあるんじゃないかい?」って思えるように成長したんだ。
名工大のキャリア支援はこれからも、Win(学生)Win(企業採用)Win(情報企業)の三方良しを大前提に進めていきますよ!!
山じい