66社もの企業に参画いただいた名工大版「MONO」の第一刷は、2017年度(平成29年度)から産業論の教科書として、後期開始と同時に全学科の学部2年生に配布された。業界研究会が盛期を迎える12月頃には、学部3年と修士1年の就活生に情報誌として配布された。
こんな名工大に特化した情報の詰まった業界地図が全員に配布されることを、「普通のこと」なんて思っているおバカは居ないだろうな!?頑張ってくれたアールコンサルティングと協力して下さった企業の皆さんに感謝感謝だぜ。
2年生の授業では、まず各自がMONOの中から気になった企業を選ぶ。それを班の中で一つに絞り込み、翌週までに深堀りをしてプレゼン資料にまとめるんだ。今度はそれを5班の大班の中で各班の報告をし合い一等賞を決める。そして、それぞれ大班の一等賞が全員の前に登壇して発表をするというシステムなんだ。
MONOの中には業界地図とともに、参画企業それぞれの紹介頁があり、名工大生が従事する職種、そしてその職種に適した学科・専攻名が図表にまとめられている。さらに、それらの職種で活躍している名工大OBの紹介もあるんだよ。こりゃウケるわけだよね!!
山じいとくわっちは、授業でどの企業が人気だったかという情報を、各社へフィードバックするように工夫した。これが面白いんだよ!有名な企業が上位に来るわけじゃないんだ。面白いコンテンツを載せているところに人気が集まるんだな。
次年度の第二刷には100社の企業が参画してくれた。この名工大版MONOはどんどん進化させていくから楽しみにしていて欲しい。
山じい