山じい出現
就担教員の攻略法1のつづき >>工学部の就職支援の要である、各学科の就職担当教員(就担)は、キャリアサポートオフィスからすると、難攻不落の難敵であった。その難敵をどう攻略したのかを解説しよう。 山じいはキャリアサポートオフィスを組み立てる前に…
キャリアサポートオフィスのオフィス長に就任してから、採用や就職情報企業の皆さんに育てて頂き、徐々に就職支援に慣れていった山じいではあったが、さらにクリアしなければならない大きな問題があった。それは対教員、対大学・事務方への対応であった。今…
採用担当の皆さんからよく質問されること、それは「先生、前職は?」。よく、リクルート出身の雇われ教員だと勘違いされるが、いやいやいや、山じいは18歳で名工大に入学し、22歳と11か月で助手になり、そこからずっと大学の人間なんですわ。 だから、キャリ…
2007年(平成19年)から名工大のキャリアサポートオフィス長を任命された山じい。それまで務めてきた「学生なんでも相談室」の「受け」の仕事よりは、「キャリアサポートオフィス」の「攻め」の仕事の方が性分的には合っていると思う。 しかしながら、本学で…
「学生なんでも相談室」と「学習相談室(先輩のいる学習室)」を作り上げ、何とか軌道に乗り始めた2007年(平成19年)初頭、突然当時の学長に呼び出されたのである。 学長 「山下さん、まあ、ここまでようやったわ! でもね、君が今支援している名工大生は、…
2004年(平成16年)に「学生なんでも相談室」の初代室長に就任し、相談室の立て直しに取り組み始めた。 相談に来る学生と付き合う中で分かったのが、悩みを抱える学生は、例外なく勉強にも困っているんだな。 遊びやバイト、部活で、忙しくて落ちこぼれる奴…
山じいは2004年(平成16年)に大学事務方から白羽の矢を立てられ、開設から2年間鳴かず飛ばずだった名工大の「学生なんでも相談室」を室長としてテコ入れした。 室長就任に当たり、当時相談室をフォローしてくれていた出張産業カウンセラーに相談員としての…
付き合いのある各企業の人事の方々から、「先生の変わった人格はどこからきているんですか?」と聞かれることがある。彼ら曰く、山じいの人格は良くも悪くも「変」なんだそうだ。名古屋工業大学のほとんどの学生は、山じいのことを知っていると思うが、性格…
人事の人たちと採用の作戦会議をしていると、いつも聞かれることがある。「先生はどうして大学工学部の教授でありながら、こんなに熱く就職支援をするんですか?」というフレーズだ。 簡単な答えとしてはこうだ。「助手になった研究室の教授と助教授は性格の…