名工大生においしい就活情報をお届けする対談企画「山じいと楽しい仲間たち」。山じいが公私で交流のある様々なプロフェッショナルをお招きしてお話を伺います。
第2回目のゲストは株式会社パロマの人事、渡邉裕幸さん。本社にお邪魔してしっかりお勉強した後は、18年卒や19年卒の新卒採用について詳しく伺いました。
パロマってどんな会社?本社に潜入!
ーこんにちは。今日は、よろしくお願いします。
株式会社パロマ 渡邉さん(以下、渡邉):よろしくお願いします。ではまず採用の話をする前に社内をご案内します。
山下教授(以下、山じい):よろしくお願いしま~す。
渡邉:ここは生産管理部です。工場で製品を作るために必要なマネジメントをしています。
山じい:1フロアが広くて明るいですね。風通しが良さそうな雰囲気。
ー渡り廊下を通って社長室フロアへ
山じい:コールセンターも社長室と同じ階にあるの?
渡邉:そうなんです。お客様の声を迅速に社内で共有する意図があります。ユーザー様からのご意見を貼り出していて、社長もよく立ち止まって読んでいますよ。
ーお次は開発フロア(写真NGでした残念)
渡邉:名工大卒の方もかなり在籍しています。手前の機械は試作品ですね。性能試験や奥には設計支援、パロマ製品の開発はこの部屋と、あと札幌にある研究所で作られています。
山じい:ここに何人くらいいるの?
渡邉:150名くらいですかね。
ー続いて資料室へ
渡邉:歴代の製品などが展示してあります。
山じい:懐かしいものがたくさんありますね。パロマの前身は「小林瓦斯電気器具製作所」って名前だったんだ。へ~。
渡邉:創業当時からガス器具を作っていたのですが、終戦と同時にガス機器の生産を再開し全国展開を始めました。「パロマ」というのはスペイン語で「白い鳩」という意味なんです。ガスのある生活で豊かな暮らしをとの願いが込められています。
山じい:瑞穂区のこのあたりはもともと軍需工場で栄えた土地だったね。
ー昔話に花が咲き談笑…
渡邉:ここからは製品のリコールや事故をまとめています。過去の失敗を繰り返さないために、昨年設置されました。18年卒の内定者もここへ連れてきましたよ。
山じい:生活に根ざした製品を作るメーカーの責任ですね。
渡邉:次は工場です。本社工場は規模が小さくて大きなラインはありません。手作業での組み立てや、職人技が必要な業務用のフライヤーなどを作っています。
渡邉:マクドナルドのポテトを揚げているフライヤーはパロマ製なんですよ。パルス燃焼を用いたバーナーの性能が非常に高く、他社より熱効率が3割も良いんです。油の温度が戻るのが非常に早いので冷凍ポテトを一度に入れてもカリッと美味しく揚がります。ちなみに、吉野家のガス炊飯器もパロマです。
山じい:知らないうちにお世話になってます。
渡邉:最後に食堂ですね。本社にいる400名ほどの社員のほとんどがこの食堂でお昼を食べます。今日のメニューがもう出ていますね。社員は一食100円位で食べられます。
山じい:100円!!安いですね。
渡邉:残りは会社が負担してくれていて、非常に助かります。
山じい:学食より美味しそうだし羨ましいですね。
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株式会社パロマ
家庭用・業務用のガス器具の設計・開発、製造、販売を行う総合ガス機器メーカー。若手がイキイキと活躍する社風です。若手にも責任ある仕事が任され、自由な雰囲気で仕事に取り組めます。
公式サイト http://www.paloma.co.jp/
採用情報サイト http://www.paloma.co.jp/recruit/recruit.php
profile 渡邉裕幸さん
株式会社パロマ 人事部人事・労務グループ係長。営業職で入社し、国内営業やアメリカでの海外営業、広告の仕事を経て人事に異動。現在は採用のフロントに立ち学生と積極的に接している。好きなものはコーヒーとお酒、特にワイン。
瑞穂運動場のネーミングライツ取得を提案したのも渡邉さんだそう。すごい!