山じい完全ウォッチング

名工大生の就活に必要な情報を発信中。名古屋工業大学キャリアサポートオフィス長 山下教授に完全密着。Presented by idG.inc

“名工大リケジョスイーツトーク”

「若いうちから任せてもらえる」の裏側|おもろい企業 豊田ハイシステム(後編)

f:id:idworks:20181025180358j:plain


新シリーズ『おもろい企業探索ツアー』第2回は豊田ハイシステム株式会社。このシリーズは名工大に縁のある企業を訪問して社長や名工大卒業生に話を聞き、その魅力に迫ろうという企画です。君たちの視野を少しでも広げられたら良いなという山じいの常なる願いをカタチに。後編記事をどうぞ〜。


山じいです。好評の「おもろい企業探索ツアー」の第2段にお邪魔したの豊田自動織機100%出資IT企業である豊田ハイシステム後編です。 

前編記事では豊田ハイシステムの特徴とIT企業の種類、名工大OB野田くんとの対談から見えた豊田ハイシステムで働く面白さをまとめました。

後編ではここまで出てきたキーワード「トヨタグループ」「ユーザー系IT子会社」という観点を元に、古池社長との対談を通して豊田ハイシステムの魅力に迫ります。 

 

TOYOTAの源流、豊田自動織機が持つ風格

先ずは、トヨタグループについて。

詳細は「トヨタ自動車75年史」や、「豊田産業記念館」で勉強して欲しい所ですが、トヨタグループの創始者である豊田佐吉翁が設立したハタ織機の製造メーカ【豊田自動織機】の中で、佐吉さんの跡取りであった豊田喜一郎さんが社内に開設した自動車部門がトヨタ自動車の前身なのです。

豊田自動織機は今でこそトヨタ自動車サプライヤー、そう、デンソーアイシン精機に並んでトヨタ御三家の一社なんだけど、血筋からすると豊田自動織機トヨタ自動車の親会社、トヨタグループの源流なのですよ。

みんな、知っていましたか??

だからその空気が今に至り、豊田自動織機の中には脈々と流れているのです。

山じいが感じる豊田自動織機トヨタ自動車本体や、それ以外のサプライヤーとは明らかに違った、どっしりとした空気を感じるのです。

だからそのIT子会社である豊田ハイシステムには、他のIT子会社さんとは一味違うファミリーな雰囲気を感じられるのです。

 

親会社の風土を受け継ぐ豊田ハイシステムの雰囲気

トヨタグループには創始者である豊田佐吉翁の遺志をまとめた「豊田綱領」なる社是というより家訓の様なものがあります。現代風にまとめてみると、 

  • 仕事を通じて社会に貢献しよう
  • 研究と想像に努め常に先端に立とう
  • 華美を戒め、質実剛健であろう
  • 友を愛し家族を大切にしよう
  • 何事にも感謝して過ごそう

なんですね。これらのことを踏まえて、古池社長に豊田ハイシステムについて伺いました。

 f:id:idworks:20181107191320j:plain

前半でも書きましたが、古池社長は豊田自動織機から来られた社長さんです。

35年前に豊田自動織機に入社されましたが、豊田自動織機本体にいらしたのはその五分の一ぐらいの年数で、多くの年月を豊田自動織機の関連会社で過ごされているからこそ、"織機らしさ"という感覚を余計に感じられるらしいんですよ。

社長曰く、「織機は豊田綱領にあるトヨタのDNAを色濃く引き継いでおり、友と家族を大切にすること、即ち、豊田自動織機の中では社員を家族と捉え、会社を運営している。さらには社員の家族をも家族として捉え、大事にしなければならないと考えている」そうなんです。

これ、前回のISOWAさんのような中小のオーナー企業の社長が言うのなら判りますけどね、トヨタ御三家である豊田自動織機のような巨大企業が言うことですかね・・・

豊田自動織機の話になってしまってましたが、その唯一のIT子会社である豊田ハイシステムは、その血筋をしっかりと受け継いでいらしゃるのですよ。

それはこの亀城オフィスに着いてすぐにぐるっと廻って見せて頂いた、オフィスのあの和気藹々とした雰囲気に現れていました。

 

 

f:id:idworks:20181107181702j:plainこの働き易さこそが豊田ハイシステムが学生に一押しできるポイントであり、その事は豊田ハイシステムのリクルーターならば誰しもが醸し出しているオーラであり、そのためにも就活生とリクルーターをしっかりコンタクトさせることは大事ですよと・・・

古池社長との対談中にも関わらず、隣に座っていた人事のお二人への採用コンサルが始まるのでした。社長さんを前にして・・・

 

唯一のIT子会社である理由とメリット

前半にもありましたが、豊田ハイシステムはユーザー系のIT企業です。

特に豊田自動織機のような大きなメーカには、社内の情報システム部とともに、その内容に特化したIT子会社が設立されているのです。

それぞれが親会社の情報システム部から独立して子会社化していることが多いですね。

トヨタ自動車然り、ブラザー工業然りですね。

それ故に大きなメーカーには社内の事業部に紐づいた複数のIT子会社があることが普通です。

例えばデンソーには、デンソーウエーブ、デンソークリエイト、デンソーITソリューションズなどがあります。

それぞれが組込みソフトを中心にしていたり、社内インフラシステムだったり、業務用システム構築であったりするのです。

でも、豊田自動織機はあれだけ大きな会社さんなのに、そのIT子会社は豊田ハイシステム一社だけなんです。

 

f:id:idworks:20181107192724j:plain

 何故なんだろう??古池社長に聞いてみました。

「特別に理由があったわけではないのですが、子会社が何社もあればその間接部門、総務や人事、経理や調達もそれぞれが必要となり、無駄ですよね、だからうちは一社なんです。」

っということはどういうことかというとね、豊田自動織機には各事業部の情報関連の課題を一括して取り仕切る情報システム部があって、その情報システム部を通して、豊田ハイシステム一社に課題が降りてくる構図になっているということ。

外部パ―トナーに依頼することもすべて豊田ハイシステムを通すそうで、これは中々大手メーカーでは珍しいことらしいですよ。

勿論会社の運営上は上記のようなメリットがあるんだけど、働くことになる君たちにとって、この一社のIT子会社というのは、前半の野田君も語っていたんだけど、入ってから多様な仕事ができるということなんだよ。

 

適正が未知数の君たちにも自信を持っておすすめできる

君たちはよくやりたい仕事ができるそんな企業に入りたいって言うんだけど、まだ社会に出たこともない若造が、自分に適した仕事が何ちゃるかって、判ろうはずがないんだよ。

それを若気の至りで、こんなことのやれる企業って考えて入っちゃってから、こんなはずではなかったと後悔・・・後悔先に立たずだよね。

でも、豊田ハイシステムでは、組込みソフトが作りたいんだって入り込んでみたものの、どうもその才能がなく、いやインフラ系のシステム作りに才を発揮するなんてこともあるわけさ。

かく言う、山じいも、名工大の教員となったのは高分子化学を極めようと(まあ端からそんな大それたことは思ってはいなかったけど)、今の山じいを見てくれや。ね、違うもんでしょ、頑張っているところがさ。判んないのさ自分の適正なんて。

だからこそ、豊田ハイシステムのような働き方に多様性のある企業さんってのは有利なんだよな。皆もよく考えて欲しい所です。

 

f:id:idworks:20181107191634j:plain

若手を活かすためのリスクマネジメントも万全

もう一つ、君らが良く憧れる会社像に、【若いころから仕事を任せてもらえる企業】ってあるんだけど、良ーく考えてくれ、そんな無責任な。

会社入りたてで右も左も判らないような若造に何ができるんだって!!

それも大きな製造業でそれは無いわな。

豊田ハイシステムも同様に若いうちからプロジェクトを任せてくれる、君たちに言わせると素敵な会社さんなんだけど、社長曰く・・「うちはちゃんとリスクマネジメントしてますよ!」です。

PMO推進部という部署があって、各人に任されたプロジェクトの進捗具合と、その方向性について、第三者目線で厳しーく審査して、是正していく部署だそうです。

厳しいチェックは時にわずらわしさもあるようですが....でも、そうやってこそ、自分の仕事に責任をもって推進できるわけさ。

だから若い連中にプロジェクトを任せることができるんだよなって、納得できた山じいでありました。

だからこの会社は野田君が言っていたように、本当に若いうちからプロジェクトを任せて貰える会社さんなんだわ。

でも、携わったプロジェクトの出来を厳しーく評価されることはご覚悟の上でね。

 

経営安定ではなく営業センスを磨くための「外販」

ここで野田君の話に少し戻ります。彼は八年目の選手で、今は豊田自動織機フォークリフトの販売システム設計をしているんだけど、四年前までは文具メーカー「コクヨ」の関連会社「コクヨS&T」の銀行向け書類保管管理システムの設計をやってたんだって。

これを外販と言うんだよね。

内販は豊田自動織機のシステム作りの事、外販は独立系のIT企業のように、他社の色んなシステム設計をする商売の事なんだよ。

これって、経営を多角化して安定化するためかって思ったら、社長がね「うちの外販は、仕事に緊張感を持たすためなんだよ!」ッと一言。

「どうしても親会社の仕事ばかりだと、親会社の言いなりになって、遂には親方日の丸で、営業的センスが無くなっていく。そうなったらただの請負会社だ。」なんだって。おお、そうなんだってね。やはり社長さんは考えが深いね!!!

 

どう、豊田ハイシステムのこと大分判ってきたかな??

これから、豊田ハイシステムの採用の皆さんとはどんどんコラボして、名工大生が入りやすい会社、名工大生が活躍できる会社として、飛躍してもらおうと思っています。

勿論豊田自動織機に入るのも良いけど、豊田ハイシステムで、そのトヨタのDNAを継承しつつ、豊田自動織機のシステム作りの実装を任せてもらう、やり甲斐を感じる働き方を実践してみないかい? 

 

トヨタ流問題解決技法が学べる1DAYインターン

顧客への課題解決提案を体感できる1DAYインターンシステム開発の知識は不要。ワーク後にはフィードバックもしてもらえます。気軽に参加してみよう。

 

日程 2018年11月23日(金祝)、12月14日(金)、12月22日(土)2019年1月12日(土)、1月16日(水)、2月11日(月祝)

会場 ウィンクあいち会議室

人数 各回30名程度

報酬 参加日当日の交通費(上限2万円)

 

お申し込みはこちら

豊田ハイシステム(株)のインターンシップ一覧 | マイナビ2020


 

f:id:idworks:20181121142156j:plain

www.ths.co.jp
www.ths.co.jp

 

さ〜て、次回の『おもろい企業探索ツアー』は?

実は、、、まだ決まってないんです。出演希望の人事さま!社長さま!ぜひコンタクトフォームよりご連絡ください。お待ちしています。

学生の皆さんのご意見・ご感想もお待ちしています。

blog.nityamakei.com

 

山じい