全くの私事ながら、このコロナで世の中が大騒ぎの最中、山じいの親父、大山じいが、静かにこの世にお暇を頂くことになった。
コロナに負けるな個社説明会の翌日にである。この点に関しては、本当に息子思いの大山じいであった。
黄泉の国へ旅立った3月26日は、名工大卒業式の日で、本来ならば式場の台の上に鎮座しておらねばならなかったが、コロナのお陰(大変不謹慎ながら)で卒業式が無くなり、大山じいの告別式に出席できたのである。
ここで、山じい家の告別式の様子を実況中継しよう。
お通夜はお寺さんの法要もなく、三親等以内の家族だけで、告別式も完全な家族葬で、皆でお経をあげた後、なんと斎場控え室にて、孫や曾孫を交えての大宴会!
宴もたけなわの中、大山じいが眠ってらっしゃる斎場で、今ブログを書いてるんだ。
人生って何だろうか?
その最期に社交辞令でお参りをしてもらうよりも、本当に愛する親族のみにバカ笑いされながら送られること。
これが至上の悦びなんじゃないだろうか?
日頃、学生のキャリアパス形成にうんちくを垂れている山じいとしては、この今の時間が究極の!キャリアパスをコーディネートだと自負している。
昭和5年生まれの山大じいの89年に及ぶ大生涯は、ここに終焉する。
これぞ大往生、南無、南無、南無。
山じい