みんな、今日の日経見たか!?経団連と就職問題懇談会(大学側)が、一括採用見直しで合意したって!すわ、通年採用か!?
文系は有り得るかもしれないけど、だったら君らは何のために大学院へ行くのか?メーカーは何故院生を優遇するのか?それはものを造り出すことのノウハウを研究室で確りと叩き込まれるからであって、君らの人間力だけで採るもんじゃないのは、もの作りをしている人間なら直ぐ解るでしょ。もの作りに向いていない学生、不器用な学生、合理的にものを考えられない学生、大学で学ぶ中で気付き、修正、勉強する人や、勘違いに気付き方向転換する人、いるわけで、それを知ってから初めて君たちを採用したい訳なのさ。
勿論、ユニクロで服を売ったり楽天で旅行を企画するのにそんな力入らないかもしれないけどね。
だから、今回の決定で動いてくるのは、この日経の表の右端にある、就業体験重視タイプじゃないかと、山じいは考えるね!
つまり、山じいがいつも言っている、インターンシップ重視型採用スキームだよ。
もう企業側はその傾向がありありな訳で、だから本学でも今年はインターンを最重要項目として捉え、インターンvoiceも発刊し、多様なインターン合説を開催します。
皆も気合いを入れてインターンに臨むように。出遅れるんじゃないよ!!!
この動きは先生方には付いていけない筈だ。だから、相当な抵抗が出るかもしれないけど、前に言ったように後ろ指差されないようにしっかりデータを出して、先生たちに良い思いをさせてやるように。『こんだけやったんだから、インターン行かせてよ!』作戦ですな。
つまりは、夏のインターン終了後の君たちへの攻勢が去年なんかとは違った勢いで来ることを覚悟する事。ってか、インターンを如何に利用するかが大事だよ。21までは現行踏襲って言ってるけど。21って、今のB3、M1だからね。
つまりは既に君達は、新体制のプロトタイプになるわけで、22に向けてのテストを仕掛けてこない筈がないじゃない。十分に5月6月で企業・業界研究して、インターンに臨むように。自己分析はその後でも構わない、ってかインターンしながら自己分析、及び自己開拓を、していくように。
大事なことは
- 夏の長期インターンを自身の売り出しの場だと捉えて参加すること。
- そのために五月六月のインターン合説には真剣に臨むこと。
- (これが一番大事)インターンに行った後のアフターフォローを大事にすること。つまり、採用とのコンタクトを積極的に進めること。
僕はこれと同じこと(企業側から見て)を企業採用のみなさんへの『採用セミナー』で話するつもりです。
みんな、心してかかれ!!
山じい