コロナがまた元気になってきたなあ・・・・みんな気をつけろよ。ってか、一番気を付けないといけないのは、循環器に基礎疾患のある山じいだがね・・・だから毎日二万歩歩いている。腹は凹まないけどね。
そう、先日、初めてのオンライン企業研究会【#人気くくり】をやったんだけど、中々の参加学生数と反響で、手応えを感じているのですわ。
で、その中で、皆の質問の中に「進学か就職か悩んでいます!」というものがあった。
ごもっともですわ。このコロナの影響で世の中の景気が悪くなる。これは必至ですな。
では、新卒採用は???これも渋くなることは必至ですね。売り手市場(学生有利)から買い手市場(企業有利)へ変わっていくこと、厳選採用になることこれは決まりでしょう。
では、現3年生は景気が悪くならないうちに学部で就職する方が良いのでは?という思いが出てくるのも当然かと。でも、山じいの答えはNO!
なぜなら、22卒採用におけるこの時期はまだ不確定要素が多すぎる。第2波もそうだが、コロナが実際に企業業績を蝕むのはこれからで、22採用がどうなって行くのかは不明確。
まだ各社の採用計画はできていない。ここからの状況次第で何がどう変わるか分かったもんじゃない。
大体21の連中だって、一番の盛期になった時にコロナ禍にむしばまれた。うちは例年になく早い動きだったので、被害にあった学生は限定的だったけど。22就活はまだそんなことが何時起きるかわからない状況だ。こういうと…M1連中は「どうしてくれるんだ!!」になるだろうけど…ま、仕方ないよそれは。君達の運命さ、頑張れ、応援とアシストはするから。
でもB3諸君、君達は未だ選ぶことができる。この不確定要素の多い22で就職するよりも、景気が悪くなったとしても、世の中の動きが落ち着いてから、その中でじっくりと会社を選び就活をやること、それを山じいはお勧めする。
でも、景気が悪くなったら就職先無くなるんじゃないの??って心配のみんなへ
この図を見て欲しい、これは前回のリーマンショック後のうちの就職率だ。学部生は少し影響あったけど、院生の就職率はほとんど影響受けてないだろう。安心してくれ。ただ、次の図を見ればそのカラクリは分かる。
名工大生を採用した会社数が1.5倍になったんだ。
たしかにリーマンの時も採用は渋くなった。特に大手は半減に近いところも出た。だけどその機を狙っていた中堅中小が動いたんだ。だからどんな不況が来ても名工大生の就職は安泰だ。ただ、その規模感が少し変化するだけだ。
会社は大きさじゃない、働き甲斐だ!!!大事なのは自分がその中で如何様に自分を発揮できるかだ。
それよりも、就活途中に世の中や経済の不特定要素で自分の進路を変更しなくてはならなくなって、それでよいか??名工大生よ!!よーく考えろよ!!
山じい